ゴルフ距離計はレーザー？それとも腕時計型？
DSC_0632
ナイスショットを打ったとしても、距離があっていなければ狙ったところにボールを運んでいくことはできません。正しい距離を知るためには、コースにヤード杭があり、グリーンまでの残りの距離を知る事が出来ます。通常ヤード杭はグリーンのセンターまでの距離を表示してあるところが多いので、ピンまでの正確な距離を知る事が出来ません。
一部のコースではフェアウェイにポイント（目印）があったり、ヤード杭の表示もグリーンの手前のエッジまでの距離が表示されていて、毎日変わるピンの位置がグリーンエッジから何ヤードと書いている紙がカートに貼られている場合はピンまでの距離を正確に把握することができます。
ですが、ポイントやヤード杭から自分のボールまでの距離を知るために歩測したり、グリーンエッジからピンまでの距離を足し算しなければならないので、時間がかかりますし、面倒です。時には足し算を間違えてしまい、ナイスショットを打ったのに全く違うところにボールが飛んでしまうこともあります。
ですので瞬時に正確な距離を知ることができる方法があればとても便利です。スコアがよくなるのはもちろん、プレーのスピードも速くなるのでマナー的にもいいです。
そこで有効になるのが、レーザー計測器やＧＰＳ距離計です。どちらも距離を知る事が出来るのでとても便利なのですが、どちらを使用していいのか迷ってしまいますので、どちらがいいのかについて解説させていただきます。
スポンサーリンク
残りの距離を知るには
コースでグリーンまでの距離を知るには、100ヤードや150ヤードなどのヤード杭を目安にしたり、フェアウェイに埋められている距離を示すプレートなどを目安に距離を知る方法があります。
ですがそれらの方法は大まかな大体の距離を知ることはできますが、ピンまでの正確な距離を知ることはなかなか難しいです。そこでレーザーやＧＰＳを使って距離計が必要になります。
レーザー距離計の長所
レーザー計測器の長所は何と言ってもピンまでの距離を継続できることです。ＧＰＳタイプの距離計はピンまでの距離を計測できないものもあったり、ゴルフ場によっては計測できないところもあります。ですが、レーザー計測器はピンまで計測することができます。また、マンかーまでの距離や、木までの距離など自分が知りたいところまでの距離を知る事が出来ます。
スポンサーリンク
レーザー計測器の短所
レーザー計測器の短所はレーザーを当てられないと距離を測れないことです。つまり見えているものまでの距離しか測る事が出来ません。例えばティーショットが曲がってしまい、隣のホールに行ってしまった場合、ピンが見えれば距離を測る事が出来ますが、隣のホールが下がっていて、ピンまで打ち上げになっていたりすると、ピンが見えないので、レーザーを当てる事が出来ないので、距離を測る事が出来ません。
あとは、距離を測っているときに風が強いと手が震えてしまい、レーザーを目標に充てることが難しくなるので、距離を測るのに時間がかかってしまいます。
ＧＰＳ距離計の長所
ＧＰＳ型の計測器はスマホのような形をしたものや、腕時計型のものがありますが、長所は何と言っても手軽に距離を知る事が出来ることです。レーザー計測器はレーザーを目標に当てなければなりませんが、ＧＰＳ型は画面の表示を見るだけで簡単に距離を知る事が出来ます。そしてグリーンが見えない状態でもグリーンまでの距離を知る事が出来ます。それから、最新のものはどこで何番を使用して打ったなどのデーターをあとで確認することができます。
ＧＰＳ距離計の短所
ＧＰＳ距離計はレーザー距離計に比べると計測の精度が若干落ちます。あとはグリーンなどの距離を知る事が出来ますが、木までの距離などを計測することができません。
|
レーザー距離計 |
ＧＰＳ距離計 |
| 距離の正確さ |
○ |
△ |
| 手軽さ |
△ |
○ |
レーザー距離計の仕組み
レーザー距離計の仕組みは、レーザー距離を計測したいものまでの距離にレーザーを当てて、そのレーザーが何秒で返ってくるかを測りその時間の長さを測ることにより距離を計測します。
レーザー計測器の機能
レーザー計測器の中には距離だけでなく、高低差を計測することができるものもあります。高低差が何ヤードあるから何ヤード打つ感覚で打つとちょうどいいといった距離表示が出るのでとても便利です。
レーザー距離計が向いている人
レーザー距離計が向いている人はある程度距離の内訳ができる人です。ゴルフを始めたばかりの人や、まだ全くボールを上手く打つ事が出来ないようであれば必要ありません。
ＧＰＳ距離計が向いている人
ＧＰＳ距離計が向いている人は、それほど正確な距離を必要としない人には有効です。とりあえず大体のグリーンまでの距離が分かればいいと感じていればＧＰＳ距離計はおすすめです。距離を測る必要がなく表示を見ればすぐに距離が分かるので、手軽にグリーンまでの残り距離を知ることができます。
正確な距離を知ることはとても重要
グリーンまでの距離を把握することはとても重要です。上手く打つことがまだできなくても距離を知っていて球を打つのと、距離が分からずに何となくボールを打つのでは大きな違いがあります。
なぜなら正確な距離を知っていれば自信をもってクラブ選択することができ、自信をもってスイングできるのでナイスショットが出やすくなります。
正確な残りの距離が分からないと、迷いながら番手を選び、迷いながらスイングするので、ナイスショットがでにくくなります。やはりゴルフはメンタルが重要なので、自信を持ってスイングするというのはとても重要です。
そして番手ごとの正確な距離が分かるようになってくるので、番手選びが簡単にになります。番手ごとの正確な飛距離や、バンカーや池などまでの距離が正確に分からないと当然コースマネージメントが上手くできません。コースマネージメントを考えるうえで距離を正確に把握することはとても重要です。
まとめ
レーザー計測器とＧＰＳ計測器ですが、それぞれどちらも一長一短なので、どちらがいいのかをよく考えて購入してください。距離計をお持ちでないようでしたら、絶対に上達には必要ですので用意してください。上達にも必要ですし、スコアも当然よくなります。
まままだ上手く打てないから、もっと上手く打てるようになってからそろえようとするよりも、ある程度打てるようになった時点で買ったほうがいいです。
なおこの距離計が正式な協議では使用禁止です。競技によってはローカルルールで使用してもいいとなっていることもありますので、スタート前に使用できるのかどうか確認するようにしてください。
ボールを打った時の飛距離は風や標高、気温などによって異なりますので、どういう時に飛距離が落ちるのか、どういう時に飛距離が出るのかを普段から気にしておかなければなりません。普段から距離計をしようしておくことにより、どんな状況だったら飛距離が出るのか出ないのかが分かるようになってきます。
是非距離計を上手く使って上達そしてスコアＵＰに役立ててください。
スポンサーリンク
電話での予約と予約サイト楽天GORAでの予約それぞれのメリットとデメリット
【注目記事】最速で上達する「ゴルフ力ＵＰレッスン2.0のＤＶＤ」のレビューはこちらをクリック
LINEに登録で1回無料でスイング診断 詳しくはこちらをクリック
ゴルフ上達無料メルマガ登録はこちらをクリック パッティングの極意をまとめたＰＤＦをプレゼント中
