ディボットからの打ち方
ティーショットでナイスショットをしてフェアウェイ真ん中に球が飛んで行っても、ボールのところに行ってみるとディボットのなかに入っていることがあります。（ディボットとは他の人が打って芝が削れて削れているところです。）
ディボットに入ってしまうと「ついてなかった」と思ってしまいますが、何とかそこから打っていかなければなりません。そこでディボットからの打ち方について解説させていただきます。
ディボットから打つときに注意すること
フェアウェイのように芝の上にボールがあるときは、ボールと地面の間に少しすき間があるので、少しクラブヘッドが手前から入ってきてもミスショットになりにくいですが、ディボットの上にボールがあるときは、芝がなく、地面とボールの間にすき間がないので、少しでも手前からクラブヘッドが入ってきたらダフッたりトップしたりしてしまいます。
まず狙っていく方向ですが、ディボットから打つときは、ミスショットになる確率が高くなるので、安全な方向を狙ってください。ピンがバンカーを超えたところにあったり、池越えになりそうなときは、なるべくバンカーや池がかからない方向を狙ってください。
打ち方で気を付けることは、まずダフリたくないので、ボールを通常フェアウェイで打つときよりも右足寄りに置いてください。
クラブは少し短く持ってください。短く持つとダフリにくくなります。
スイングで気を付けることは、確実にクラブヘッドをボールに当てたいので、フルウイングはせず、ハーフスイングやスリークオーターでスイングしてください。
高いボールを打とうとせず、低いボールを打つイメージでスイングしてください。
ダフルと距離が出ませんがトップだと距離はそこそこ出ますので、ハーフトップを打つイメージで打ってください。
ディボットから打つときのポイントは、
１．安全な方向を狙う
２．クラブを短く持つ
３．ボールの位置を右足寄りに置く
４．フルスイングはせずハーフスイングやスリークオーターで打つ
５．ボールを上げようとしない
以上を気を付けてディボットからショットしてください。
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