フェアウェイウッドが当たらない上手く打てない原因
ロングホールのティーショットがナイスショットでフェアウェイ真ん中に行き、そこからフェアウェイウッドで2オンを狙ったり、グリーン周りに運んで、そこから「上手く寄せてバーディだ」なんて思ってフェアウェイウッドを打つとミスショットになってしまい、チョロや、スライス府が出てしまい、林の中に入ってしまったりして、チャンスが一気にピンチになってしまうことがあります。
フェアウェイウッドは長い距離を打つことができるので、とても重宝するクラブなのですが、ミスショットが出やすいクラブでもあます。そこでなぜフェアウェイウッドが上手く当たらないのか？その原因とどうしたら上手く打てるようになるのかについて解説させていただきます。
Contents
フェアウェイウッドの使える状況
フェアウェイウッドはどこからでも使えるわけではありません。傾斜がきつい場所や、芝生が薄かったり、ラフの中に埋まってしまっている場合など使えない状況もあります。
使うことができる場所は、傾斜がなく比較的平らで、ボールのある状況がいい状態の時だけです。5番ウッド（クリーク）や7番ウッドなどは、打つのが易しいので、少しくらいの傾斜だったら上手く打つこともできますが、3番ウッド（スプーン）などはとても打つのが難しいので、少しの傾斜や、少しで芝のライが悪いと打つのが難しく、ミスショットになってしまいます。
また飛距離が出るクラブなので、左右にＯＢや池があったり、バンカーがあって狭いところでは、フェアウェイウッドではなく、アイアンのほうがいいです。
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フェアウェイウッド頭を叩く原因 アドレス
フェアウェイウッドでボールの頭を叩いてしまったりして上手く打てないときは、まずアドレスをチェックしてみてください。ボールの位置はドライバーよりもボール1つくらい右がいいのですが、正しい位置に置いているか、スタンスの幅は肩幅か肩幅よりも少し広いくらいがいいのですが、広すぎたり狭すぎたりしていないか。
重心の位置は左右均等で、前後は真ん中よりも少しつま先寄りがいいのですが、正しい位置に重心があるか。また正面から見たときの手の位置は、真ん中よりも少し左がいいのですが、左に行き過ぎたり、右に行き過ぎたりしていないか。また後方から見たときに、手は肩の下かそれよりも少し前になるのがいいのですが、近すぎたり遠くなりすぎていないか。
膝は少し曲げるのがいいのですが、曲げすぎたり、伸びすぎたりしていないか。ボールと体の距離が遠すぎたり近すぎたりしていないか。などをチェックしてください。
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フェアウェイウッド頭を叩く原因 傾斜
フェアウェイウッドはあまり強い傾斜からは打てないのですが、少しの傾斜なら５番打ウッドや7番ウッドなら打つことができます。ですが、傾斜に対応したアドレスをしなければ上手く打つことができません。
傾斜から上手く打つためには、傾斜なりに立つことです。傾斜なりに立つとは、例えば左足下がりの場合には、左に重心をかけて地面に直角に体の軸をしてください。つま先上りであれば、前傾を起こしてアドレスしてください。
あと傾斜からはボールの位置も気を付けてください。ボールの位置は通常の位置よりも右足に寄せて打ってください。なぜ通常よりも右足寄りに置くかというと、傾斜からはスイング中に重心移動があまりできないからです。重心移動ができないので、クラブへッドの最下点が通常よりも右にくるので、その分ボールを右足に置くようにしてください。そうすることにより、正確にボールをとらえられるようになります。
フェアウェイウッド頭を叩く原因 スイング
アドレスが良くてもスイングに原因があり、頭をたたいたり、上手く打てていないこともあります。フェアウェイウッドはドライバーの次に距離の出るクラブのなので、飛ばそうとして力が入ってしまったり、多くく振り上げすぎてしまい、オーバースイングになり、軸ブレしてしまったり、上下動をしてしまったりすると当たらなくなってしまいます。
あとスイング中の重心の位置も大事です。インパクトの時に右足に重心があると、クラブヘッドの最下点がボールよりも右にきてしまうので、ダフッたり、トップしてしまったりします。
インパクトでは左足に重心があるのがいいです。スイング中の正しい重心移動は、まずアドレスで左右均等に重心がかかっていて、バックスイングで体の回転により、右足に重心がかかり、ダウンスイングに入るときに左足に重心がかかります。そしてインパクト～フォローにかけてさらに左足に重心が乗り、フィニッシュではほとんど左足に重心がかかります。
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フェアウェイウッドが当たらない原因 道具
フェアウェイウッドが当たらないのは、道具のせいかもしれません。フェアウェイウッドだけ他のクラブとスペックが大きく異なっているとフェアウェイウッドだけ当たらないようになってしまいます。
例えば、フェアウェイウッドがドライバーより重量が軽かったり、シャフトの特性が他のクラブと異なっていると上手くボールを打つことができません。
ですので、フィッティングを受けるのが一番いいのですが、受けるのが難しければ、色々なクラブを試打してどのようなクラブが合うのかを見極めてください。
フェアウェイウッドは打ち込むの？払って打つの？
フェアウェイウッドの打ち方でよく議論されるのは、アイアンのように上から打ち込むように打つのか？それとも、払い打つように打つのか？ですが、これはその人のイメージによるのでどちらが正しいかは一概には言えません。
ボールを打ち込みすぎている人は払うようなイメージでボールを打ち、ボールをすくうように打っている人は、打ち込むイメージでボールを打ったほうがいいです。
ただドライバーのようにアッパーブローに打つとダフってしまったり、トップしてしまったりして上手く当たらないので、アッパーブローのイメージは持たないほうがいいです。
フェアウェイウッドで出やすい球筋
フェアウェイウッドでは出やすい球筋があります。5番ウッドや7番ウッドなどのショートウッドは球が捕まりやすく、フックしてしまうことが多いです。ですので、左に行くのを計算して少し右を狙って打つようにしてください。
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まとめ
フェアウェイウッドは飛距離が出るので、上手く活用することができれば大きな武器になります。特にロングホールの2打目で上手く打つことができれば、2打でグリーン周りにボールを運ぶことができるので、バーディーや、パーを取れる確率が上がります。
ですが、メリットが大きい分、失敗すると、ＯＢや林の中に入ってしまったりして、ケガも大きくなりますので、状況をしっかり見極めて正しく構えて大振りしないように意識してスイングしてください。
あとフェアウェイウッドは狭いホールのティーショットなどでも重宝します。フェアウェイウッドが上手く打てないと、無理してドライバーで打つことになるので、ケガが大きくなります。ドライバーだと曲がってＯＢになってしまいそうなホールでも、フェアウェイウッドでは曲がりが少なくなるので、ＯＢや林に入る確率が少なくなります。
フェアウェイウッドが苦手だからと使わないでいつも他のクラブを打っていると、打っていると、いつまでたってもうまく打てるようにはならないので、上手く当たらないからと全く使わないのもよくありません。状況を見て広くてケガが少なそうなところであれば、使うようにして練習してください。
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